本業の方がバタバタしていて、昨年投稿してから随分と経過してしまいましたが、ようやくデジタルはちゅるーむ プロトタイプ第一弾が完成し、現在、ペットのレオパちゃんでテスト中です。
おそらく業界初の、ケージ内温度/湿度勾配が測定できます。また、LEDライトを配備しています。緊急性の高い温度状況になった場合にLEDの色が変化し、ぱっと一目でわかるようになっています。同時にLINEにも通知が行くようにしています。
全体はこんなイメージです。
三晃商会さんのレプタイルボックスワイドをベースにしています。うちのレオパちゃんはジャイアントなので、ワイドじゃないと少し狭いので・・・・。
もちろん、ワイドではないレプタイルボックスでも作ることは可能ですが、前回の投稿からしばらく経過していた理由の一つに、思った以上に狭くて、レオパちゃんのお部屋の引っ越しにあわせたのも理由の一つです。
写真の左側に写っているのが温度/湿度センサーです。三晃さんのレプタイルボックスは空気穴が等間隔で空いているので、そこを利用して、自作のアクリル板をねじ止めできるようにしています。取り外しできると便利ですので。
対角線上に温度/湿度センサーをもう一つつけています。これでお部屋の温度/湿度勾配をとることができます。
少し配線がごちゃごちゃしていますが、プロトタイプなのでご勘弁を。
ゆくゆくは配線を見栄えよく隠せるようにしたいと思いますが、まだいろいろ改良する予定なので、配線はとりあえずむき出しです。
こちらが温度/湿度センサーの受信用コンピュータ兼モニターです。
「しゃるちゃん」はうちのペットの名前です。こういったディスプレイ表示はいろいろと変えることができます。数字で表示されているのが温度/湿度の表示です。
データはWiFiを利用して、インターネット上のAmbientと呼ばれるデータをグラフ表示するサービスに連携しています。今後、スマホアプリ化する予定です。
この状態で、1か月くらい、不具合がないか試します。
もし欲しいと思う方がいたらお問い合わせから連絡ください。
なお、メインはソフトウェア制御の部分が中心で、センサーやコンピュータは全部市販のものを使っています。おそらく、何を買っていいかわからないと思いますので、送料および部品代にほんの少し手数料を頂く形でご提供します。また、LEDは要らない、あるいは持ち込みのゲージにつけたい等、希望に応じてカスタマイズオーダーの対応が可能です。
なお、アクリルケージの穴あけやセンサーを設置するためのアクリル板は自作していますが、お使いのケージに合わせて加工できない方は相談にのることも可能です。加工レベルは素人なので、部材の代金程度頂ければと考えています。
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